2017年度(平成29年度)病院指標

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 22 70 75 66 151 152 340 607 655 307
越谷市西部に位置する地域の中核病院として急性期から慢性期に至る幅広い医療を提供すると共に、救急指定病院として積極的に救急医療も行っています。平成29年度の全退院患者数は2445名であり、患者分布は幅広い年齢層に及んでいます。少子高齢化の影響で、特に60歳以上の患者数が1909名と多く、全体の78%を占めています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科

診断群分類別患者数等
DPCコードDPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 195 38.99 20.83 2.56 85.25
050130xx99000x 心不全 44 25.52 17.71 4.55 86.02
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 43 40.12 12.34 0 83.56
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 25 19.36 14.60 0 78.16
0400801499x002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 23 19.7 15.12 0 83.26
いずれの疾患も平均在院日数(自院)については、急性期病棟のみならず慢性期の療養病棟での治療期間も含まれるため、平均在院日数(全国)に比べ長くなっています。当院の急性期病棟のみの平均在院日数は全国平均と大きな差はありません。
内科で多い疾患は、誤嚥性肺炎、心不全、尿路感染床となっており、高齢の入院患者が多いことを反映して呼吸器・循環器系疾患が上位を占めています。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 53 8.92 8.98 3.77 67.4
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 40 9.1 7.87 0 61.6
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 29 5.14 5.50 0 42.86
060130xx99000x 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 23 7.22 7.39 0 58.43
080011xx99xxxx 急性膿皮症 23 12.26 11.73 0 77.48
外科では、一般・消化器外科全般について診療を行っています。
良性疾患の手術治療では、鼠径部ヘルニア、急性虫垂炎、胆嚢結石症、総胆管結石症を中心に行っています。また、鼠径部ヘルニア、急性虫垂炎、胆嚢結石症については腹腔鏡下手術を行っています。2000年以降、鼠径部ヘルニア手術後の再発を認めていません。
悪性疾患については、胃癌、大腸癌、乳癌等の手術治療、化学療法を行っています。
救急疾患では上表のように急性腸炎、憩室炎、急性膵炎等の保存的治療も当科で行っています。また、消化管出血における内視鏡的止血術、ERCP手技を用いた総胆管結石除去等の治療にもあたっています。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 125 20.29 27.09 10.4 81.87
160740xx97xx0x 肘関節周辺の骨折・脱臼 38 7.61 5.16 0 27.24
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 37 20.32 21.70 0 68
160760xx97xx0x 前腕の骨折 36 6.47 5.21 0 45.39
160780xx97xx0x 手関節周辺骨折脱臼 28 5.71 4.17 0 45.75
大腿骨近位部(頚部・頚基部・転子部)骨折、橈骨遠位端骨折、脊柱管狭窄症など、多くが高齢者の傷病ですので、迅速かつ適切な手術により、入院期間短縮を努めています。橈骨遠位端骨折の多くは“日帰り手術”のため本指標外に含まれませんが、合併症などを有する場合には入院治療を行っています。
手外科は、専門チームが設立されており、近隣病院からの紹介も承っています。
脊椎外科は、神経除圧術から矯正固定、側彎症手術まで、高度医療を提供しています。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx99xx0x 上部尿路疾患 13 2.85 5.39 0 42.08
11022xxx99xxxx 男性生殖器疾患 10 20.7 8.94 0 73.1
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 - - - -
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患 - - - -
110070xx02020x 膀胱腫瘍 - - - -
※患者数が10名未満の場合は、個人情報の特定が懸念されるため「‐」(ハイフン)で表示しています。

近隣病院と連携して、泌尿器科領域での癌の早期診断に力を入れて診療を行っています。
前立腺癌の診断に必須となる前立腺生検は年間120症例以上行っており、2泊3日を原則としています。手術に関しましては、経尿道手術(膀胱腫瘍、前立腺肥大)や陰嚢手術を積極的に行っています。いずれにせよ、地域連携を生かし、患者様それぞれにベストな治療を行うことと、わかりやすい説明をモットーに診療を心がけています。
2017年から排尿ケアチームを立ち上げ、多職種スタッフとチームを組み、入院中に排尿トラブルがあった際には、排尿ケアチームが介入できるシステムを確立しました。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - 1 7
大腸癌 - - 16 16 - - 1 7
乳癌 - - - - - - 1 7
肺癌 - - - - - 16 1 7
肝癌 - - - - - 10 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
※ 患者数が10名未満の場合は、個人情報の特定が懸念されるため「‐」(ハイフン)で表示しています。

患者数としては大腸癌が最も多く、次いで、胃癌、肺癌となっています。
当院は手術治療だけでなく、化学療法、緩和ケア治療など様々な治療も行い、総合的に診療しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 22 21.64 80.23
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -
※ 患者数が10名未満の場合は、個人情報の特定が懸念されるため「‐」(ハイフン)で表示しています。

平均在院日数は、一般急性期病棟および慢性期の療養病棟での治療期間が含まれるため、通常より長くなっています。内科での入院が最も多い疾患は肺炎ですが、重症度分類では中等症が全体の60%を占めています。肺炎の重症度が上がるほど平均年齢は高くなっています。

脳梗塞の患者数等

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 27 65.41 85.3 3.23
その他 - - - -
※ 患者数が10名未満の場合は、個人情報の特定が懸念されるため「‐」(ハイフン)で表示しています。

脳梗塞の症例では、発症から3日以内に治療を開始する患者様が大半を占めています。一般病棟での急性期治療後は療養病棟へ転棟し、リハビリテーションやケアを行ってから退院となるため平均在院日数は65日となっています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 19 1.58 15.16 0 55.89
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 17 1.24 3.06 0 63.82
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 17 3.12 8.18 0 64.88
K654 内視鏡的消化管止血術 15 0.27 13.33 0 68.33
K7151 腸重積症整復術(非観血的) 15 1.13 51.27 0 86
※ 患者数が10名未満の場合は、個人情報の特定が懸念されるため「‐」(ハイフン)で表示しています。

当院では、上記成績に反映されているように各種良性疾患に対して侵襲の少ない治療を心がけており、従来の手術法以外にも腹腔鏡や内視鏡を用いた低侵襲治療を積極的に行っています。また、これら以外に胃癌、大腸癌、乳癌等の手術治療も行っています。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 119 0.93 14.76 6.72 73.19
K0462 骨折観血的手術(前腕) 82 1.12 12.24 4.88 59.54
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(下腿) 53 0.98 5.32 0 46.34
K0811 人工骨頭挿入術(股) 36 2.17 21.69 13.89 81.22
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) 29 1.24 16.59 0 67.55
四肢の骨折が主で、多くは高齢者の外傷です。合併症の出現を予防するため、大腿骨近位端骨折は受傷当日を含め数日以内の手術を、橈骨遠位端骨折は主に“日帰り手術”(本指標外)を行っています。
上肢には若年者の傷病も多く、手外科専門医を中心とするチームで機能回復を図ります。
脊椎は脊柱管狭窄症(頸椎、除圧のみ、脊椎変性疾患を含む)が54例と多く、椎間板ヘルニア、骨折、腫瘍、側彎症に至るまで治療しています。
術後は“365日リハビリテーション”をはじめとする患者様本位の医療を各職種から成るチームで実践し、退院後も“リハビリテーション”などでサポートしています。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) 10 1.3 7.4 0 75.3
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K783-3 経尿道的尿管ステント抜去術 - - - - -
K7981 膀胱結石摘出術(経尿道的手術) - - - - -
K8352 陰嚢水腫手術(その他) - - - - -
※ 患者数が10名未満の場合は、個人情報の特定が懸念されるため「‐」(ハイフン)で表示しています。

泌尿器癌に対する手術を行っており、経尿道的膀胱悪性腫瘍手術は患者様への負担が少なく、入院期間も一週間程度です。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
※ 患者数が10名未満の場合は、個人情報の特定が懸念されるため「‐」(ハイフン)で表示しています。

こちらの指標は医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの、少しでも改善すべきものとして入院契機病名(入院のきっかけとなった病名)の同一性を区別して症例数と発生率を示したものです。すべて0.2%未満の低い発生率となっています。

更新履歴

H28.09.21
更新
H29.09.26
指標更新(28年度)
H30.09.25
指標更新(29年度)
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