検査科
検査科って何しているの?
検査科は、《臨床検査技師》という国家資格を持った職員で構成されています。
主な仕事内容は、生理検査と検体検査という分野に分けられ、それぞれの分野で多種多様な検査に従事しています。検査が主体ですが、ときおり採血もしています。
当院での健診センターにおける検査でも検査科が活躍しています。
生理検査とは?
心電図・超音波(エコー)・聴力・呼吸機能など、患者様と直接接して行う検査です。
検体検査とは?
皆様からいただいた、血液・尿・便・喀痰(かくたん)などを検体と称し、貧血・血糖・肝機能・腎機能・脂質・さらには、細菌検査や病理検査など様々な検査を医師の指示のもとに実施しています。
院内だけで全ての検査ができるわけではないので、皆様の貴重な検体を検査センターへ適切に送るという業務にも携わっています。
心電図、超音波って?
心電図は心臓がきちんと動いているか?が痛みを伴わずに一番簡単に検査出来ます。心臓が出す微弱な電気信号を解析し、様々な診断に繋げることができます。
超音波も痛みが無く、体への害も無く、心臓・腹部・乳腺など広範囲において組織を画像化して検査します。画像化により、形や内部構造などの異常を捉えることができます。
血液検査から何がわかるの?
院内では貧血・血糖・肝機能・腎機能・脂質をはじめ、一部の感染症、さらに検査センターにおいては腫瘍マーカー・ホルモン・各種薬物濃度・ウイルスの抗体や抗原に加えPCRなど、幅広い検査が出来ます。